日本ラグビー学会第13回大会の中止に関する対応について

令和2年3月22日

日本ラグビー学会
会員各位

日本ラグビー学会
会長 石指 宏通

第13回大会の開催中止に伴う総会の取り扱いについて

 拝啓
会員の皆様には、日頃より学会の運営に関しまして、多大なるご協力を賜わり、心から感謝申し上げます。
いま、国内外を問わず新型コロナウイルスの感染拡大が社会的な問題となり、その拡大防止のための対策が求められていることはご承知のとおりです。こうした社会情勢の中、広い地域から多くの方にお集まりいただく日本ラグビー学会第13回学会大会の実施について改めて検討する必要性が生じました。
そこで、令和2年2月28日開催の理事会におきまして、この案件について慎重に審議した結果、令和2年3月21日に予定しておりました、第13回学会大会の開催を中止するという判断に至りました。
学会大会を中止にいたしますと、総会も開催できなくなり、会員の皆様への報告、審議、承認等を経る機会を失ってしまうことになります。この点に関しましては、審議案件につきましては、会長一任とさせて頂きたくお願い申し上げます。なお、同封いたします総会資料をご一読頂き、疑義の案件がありましたら事務局までご連絡お願い致します。
また、学会大会の開催中止という判断により、発表を予定くださっていた先生方には
大変申し訳なく、心を痛めるところではありますが「ラグビーフォーラムNo.13(Supplement)」をHPに掲載致しますので、これをもって研究発表を有効とさせていただきます。
今回の判断につきましては、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐためであることをご理解くださいますよう、重ねてお願い申し上げる次第です。

敬具